臥薪嘗胆、苦節4ヶ月にしてデコンプリンスに一矢報いる

昨年、9年のブランクの後、見事ゴルフに復帰したデコンプリンスさんと再びゴルフを楽しむようになった。

以前は飛ばし屋で鳴らしていたが、時々球が散っていい勝負をしていたのに、復帰後は球がブレない。

勝ったり負けたりのいい勝負が続き、最後に勝ったのは昨年の暮れだった。

ところが今年に入ってからは、正月・如月・弥生と連戦連敗、その度に教授料として差し出した千両箱は彼の土蔵にうずたかく積まれることになった。

卯月に入ってからも、前週は前半こそリードしたものの後半には巻き返しに遭い、悔し涙を飲んだのだった。

その前の4月のコンペでは、前半に1打差でかわされ、後半はだめ押しの11打差で完膚なきまでに叩かれていた。

4月30日、4ヶ月連戦連敗の汚名を晴らすべく、まなじりを決して1番ティーに立った。

デコンプリンスさんの他の同伴プレーヤーは元アルクの仲間のスロープさんとソフトボールで鍛えた強靱な筋力を誇るレディーゴルファーのロッキーさん。

キャディーは真田十勇士を先祖に持つエスエスさんが務めてくれる。








Sagami4 from Tee 20170430 Canon PowerShotA700
快晴のゴルフ日和 芝も青みを帯びてきた
2017.4.30. Canon PowerShot A700

【前 半】
【愛川コース】
1H Par5.
ドライバー、3W、5Wとウッドを3回使ってパーオン。
ピン位置はA、グリーンの中央にあって、手前に乗っている。
慎重に2パットでパーとする。

デコンプリンスさん(以下プリンスと表記)は4オン2パットのボギー、1ポイント先行。

2H Par3.
アゲンストの風に大きめのクラブを持つもダフリ気味に入り、バンカーへ。
2オン2パットのボギー。

プリンスは2オン1パットのパー、イーブン。

3H Par4.
2打目をグリーン右に外し、サンドウェッジで寄せを試みるもエッジに止まり、パターで寄せて4オン1パットのボギー。

プリンスは3オンするも3パットのダブルボギー、1ポイントリード。

4H Par4.
池越えのパー4、最近池を越えなくなっているので、池の左を狙うも、左OBラインに立つ木々の枝に当たり距離を残してセーフ。
5Wでグリーンを狙う。
トップ気味に当たり、球は勢いよく水面を打ってそのまま水中へ。
ウォーターハザードの処置をしてもう一度グリーンを狙うと、グリーン面に落ち、どうやら奥へ転がり出たようだ。
6オンして2パットはダブルパーの8。

プリンスは3オンして3パットのダブルボギーとするが、またまた逆転、1ポイントのリードを許す。

5H Par3.
打ち下ろし、160ヤードのパー3、風はアゲ気味、ピンは奥に立っている。
5Wで乾坤一擲、グリーンをとらえ、奥に付く。
慎重に寄せて2パットのパー。

プリンスは3オン2パットの5、再度逆転して、1ポイントリード。

6H Par5.
細長いパー5のロング・ホール。
3打目はガードバンカーを避けて右に打ち出すと、グリーンを転がりやや右奥にこぼれる。
サンドウェッジで寄せを試みるも寄せきらず、2パットのボギー。

プリンスはグリーン右手前から4打目を寄せて1パットのパーとし、互いのスコアはイーブンとなる。

「面白くなったねぇ、残り3ホールの勝負だ」とどちらともなく言う。

7H Par4.
打ち上げに続く長いパー4。
3打目のウェッジショットは左に出てグリーンの左にこぼれる。
サンドウェッジで寄せ、1パットのボギー。

プリンスも4オンながら、2パットを要して痛恨のダブルボギー、1ポイントリード。

8H Par4.
勝負所だ。
ドライバー・ショットはやや右に出てフェアウェー右のセミラフへ。
グリーン左手前のバンカーを避けるため次打を3Wで右へ打つ。
グリーン右手前辺りに行ったであろう手応えだったが、キャディーのエスエスさんは腰を屈めて長らく球の行方を確かめているようだ。
やがて、両手を横に「セーフ」のジェスチャー。
行って見ると、グリーン横のカート道近くにある木の根元にちょこんと球が浮いている。
草の上に乗っていて辛うじてグリーン方向に打てる状態だ。
サンドウェッジを思い切り開き、ボールの回りの草ごとカットし、15ヤード飛ばしてグリーンに乗せた。
パッティング・ラインは2ヤード強、右へ切れるライン。
しっかり打ってカップに沈め、パー。

プリンスはここで6を叩き、差は3ストロークになった。

8H Par4.
ドライバー・ショットは安全に右へ打って行く。
右は法面で受けており、左へ引っかけると崖のトラブルが待っているのだ。
次打をグリーン手前50ヤードへ。
グリーン右奥のピン目がけてその1ヤード左を狙ってサンドウェッジのショットを放つと、ピンハイに落ちて3ヤードほど上へ付いた。
無理せず2パットのボギー。

プリンスは力強くティーショットをフェアウェー左に放ったが、フェアウェーにある立木がスタイミーになって真っすぐグリーンを狙えないようだった。
セカンドショットは枝葉をかすって球威が削がれ、3オン。
今日はショートパットを外すことが多く、3パットのダブルボギーとして、差は4ストロークとなって前半を終えた。

ゲームの取り決めは前半500万両、後半500万両、トータル500万両を「先生」に授業料として収めることになっている。


昼はラーメンの単品を食べた。
前回は五目焼きそばを取ったがあまり美味とは感じなかった。
今日は快晴の上に、気温もぐんぐん上昇して汗をかいている。
お冷やとちょっと塩味の強いラーメンが旨かった。


Sagaminoramen tanpin Canon PowerShotA700
あっさりした塩ラーメンが旨かった




【後 半】
【相模コース】
1H Par4.
ドライバー、3Wでグリーン手前40ヤードに運び、サンドウェッジでピンを狙ったが午後になって一層強くなった風に押されて球はグリーンの左奥へ。
やや下りの右へ切れるパッティング・ラインを打つと、1ヤード以上残って球が止まった。
暖かく陽ざしも強い季節になって芝が伸びてきている。
ここで3パットしてダブルボギーとしてしまった。

対するプリンスは、ティーショットを追い風に乗せて飛ばし、パーオンも果たして、バーディーこそ逃したものの楽々パー。
後半の出だしは2ストロークのビハインドで始まった。
ふと悪い思いがよぎった、前の週も前半で辛勝したにもかかわらず、後半で大逆転を喫し、千両箱を巻き上げられている。

1H Par3.
ティーショットはショートしてバンカーへ。
向こう側の切り立ったすぐ下にあって球を出すのすら難しい状況だ。
サンドウェッジのフェースを空に向け、カットするようにエクスプロージョンをすると、球は壁に当たりながらもグリーン左に向かってくれた。
サンドウェッジのフェースを立てて転がし、タップインの距離に寄せ1パットのボギーにほっと胸をなで下ろす。

プリンスは2オンしたものの、またも3パットのダブルボギーとし、その差は1ポイントに縮まった。

3H Par4.
ドライバー・ショットはまずまず、次打はグリーンのエプロンまで行ってくれて、パターで寄せ、1パットのパー。

プリンスは、グリーン左奥に見事パーオンを果たしたが、そこから3パットしてボギーとし、スコアはイーブンとなる。

4H Par4.
打ち下ろしのパー4、遠くに都心が見えるが今日はちょっと霞んでいる。
前の組がティーショットを終え、カートを走らせたとき、キャディーのエスエスさんを撮らせてもらった。
陽ざしが強くコントラストがあり過ぎて、フラッシュを焚いても帽子の影で顔が暗く写る。
顔を明るくすると景色が飛んでしまう。
「帽子を取りましょうか」気を利かせてそう言ってくれた。




Ms. Sanada
「帽子を取りましょうか」  明るい笑顔のエスエスさん




打ち下ろしのこのホールは左右にペナルティ・ゾーンがあって後半の9ホールではホールインデックスが1の難ホールだ。
3Wでフェアウェーをキープする。
残りは150ヤードちょっと、芝付きはところどころまだ良くなくライはディヴォット跡でよろしくない。
5Wでグリーン近くまで運び、サンドウェッジで寄せを試みた。
グリーン右奥にあるピンの左上3ヤードに付く。
基本的には受けグリーンだが、パッティング・ラインはむしろ右から左に流れるラインだ。
カップ1つ半右に打ち出すと球は転がりながらカップに近づき、かすめるように通り過ぎた。
「おお」と声が上がる。
返しを入れてボギー。

迷わずドライバーを振って残り120ヤードまで飛ばしたプリンスだが、2オンを果たせず、3オン2パットのボギーとし、イーブンは変わらず。

5H Par3.
風はアゲている。
ピンはグリーン左奥。
グリーン中央を目がけて5Wを振ると、真一文字にグリーンをとらえた。
バーディー・パットは距離を合わせてカップに寄せ、パー。
スロープさんがひと言、「パーを取りにいった。」

プリンスは3オンして短いパットを入れられず2パットのダブルボギーとしてしまった。
ショート・パットの調子が悪い。
嘆くプリンスにスロープさんがアドバイスをして、「左腕を抜くんだよ。」
そう言って、往年のパットの名手は左腕を抜く仕草をして見せた。
ここで一挙に2打リードとなった。

6H Par5.
OBのある谷を越えるかどうか、ティーショットがスコアメーキングのカギとなる。
ところが引っかけ気味のティーボールはOBゾーン近くに飛んで行った。
幸いにもOBの前にある側溝に止まってくれて、そこからリカバリー。
3打目は左のOBゾーンを避けて、フェアウェー中央の立木の右に打って行った。
4打目のアプローチはグリーンまで40ヤード、しかし球はディヴォット跡の砂の上にあり、ダフリを恐れてトップ気味に打つと球はグリーンを転がり、わずかにグリーンを出てしまった。
パターで寄せて1パットのボギー。

ティーショットでよく距離を出したプリンスの球は右のバンカーにつかまっていた。
ここで左に引っ掛けた球は勢いよく左のOBゾーンへ。
プリンスは7を叩き、3打差となった。

ここで特筆すべきはロッキーさんのマネジメントだ。
レディース・ティーからは距離が短いとは言え、まず小さな谷を越えなければならず、途中でフェアウェーがくびれて狭くなり、易しいホールではない。
それをきちんとハザードを避け、3打でグリーン手前に来て、アプローチを成功させ、1パットのパーとしたのは実にリッパーだった。


7H Par4.
打ち上げのパー4。
ティーショットはあまり飛んでいなかったが、2打目を冒険してみた。
グリーン手前のバンカーを避けて、右の狭い花道からあわよくば2オンを狙ってみよう。
結果はグリーンの右2ヤードの好位置(と思った)へ運ぶことが出来た。
行って見ると、球とグリーンの間にスプリンクラーの穴がある。
少なくともグリーンまでは空中を飛んでスプリンクラーをクリアする必要がある。
サンドウェッジでやや強く打つと、下りが入ったラインを転がり、ピンにガチャと当たってからグリーンの外に出た。

プリンスはドライバーショットを飛ばし、次打をフォローの風に乗せてグリーンオーバーとしていた。
下りのアプローチは強く、ほぼ同じところに転がり出た。

2人ともパターでOKの位置に寄せて仲良く?ボギーとし、3打差は変わらず。

8H Par5.
だらだらと長い登りが続くパー5。
2人ともそこそこに打って進み、わたしはグリーン左のピンハイに4打で乗せた。

プリンスは4打目をグリーンエッジに運んだ。
カップはグリーン右下に切ってある。
プリンスが下から4ヤードを打って「カラン♪」とパーを決め、小躍りして喜ぶ。

状勢は一変した。
傾斜が強いこのグリーンでは過去にいくつも悲喜劇が起こっている。
わたしの球はカップの左7ヤード、下り3ヤードが入っている。
真横すなわちカップの上3ヤードに6ヤード打った。
球は傾斜で右に切れ、ゆるやかにカーブしながらカップに近づく。
「おお」と声がして、しかしボール一個分手前を通過、さらに転がってグリーン外に出た。
プリンスのラインと同じラインにある。
ここから1パットで入れればボギーで、2打差。
もし打ち過ぎてカップの上にやり、それを外せばイーブンだ。
残り1ホールを残して確実に1ストロークのアドバンテージを保持するために、安全に寄せ、タップインして、ダブルボギーとし、1打差とした。

プリンス恐るべし、今まで何度この「ネバー・ギブ・アップ」精神に泣かされたことだろう。

9H Par4.
打ち下ろしのパー4。
プリンスは右の法面にショットを放つ。
恐らく球は落ちてきて、グリーンまで100ヤードほどのグラスバンカーか、あわよくばフェアウェー、悪ければ法面の下の方で止まっているだろう。

わたしも右裾を狙ったが、ちょっと左に行ってフェアウェーをキープしたようだ。
行って見るとアゲンストの風が強かったせいか、グリーンまで130ヤードほどあって、フェアウェーの立木がちょうどスタイミーになっている。
木の上を行くか、下を潜るか、右から回すか。
5Wで木の下を右から左に回しながらグリーンの手前、運が良ければグリーンに乗せようとストロークした。
結果は木の下を潜り、右のバンカーと左のバンカーを避けてグリーンの上り口に止まった。
臨み得るベストに近い。
グリーン右奥にあるカップに寄せて1パットも可能だ。

波に乗ったプリンスはグリーンまで100ヤードのグラスバンカーからナイスショットをしてピンハイ、カップまで4ヤードのバーディー・チャンスに付けた。
わたしはサンドウェッジのフェースを立てて打ち過ぎないようにカップ下1ヤードちょっとに付ける。
プリンスは右に切れるラインをしっかり読んでバーディー・パットを打ったはずだったが、ラインを気にするあまり打つ強さが足りなかった。
球は力なく右に垂れてなお1ヤードほど残っている。
わたしのラインはわずかに右へ切れるライン。
しっかり打つと球は右へ切れながらカップの左縁にクルッと90度右へ方向を変え、60㎝離れて行った。
プリンスが外し,ボギー。
わたしがボギーパットを決め、虎の子の1打差を守り切って、プリンスに一矢報いることが出来た。

ああ、しんど。
ああ、愉快。



いざ勝負、勝負 2017.4.30. Sun.
愛川コーススタート ☀☀
使用グリーン:A ピン位置:A 使用ティー:レギュラー 

愛川コース

 Hole   1   2   3   4   5    6   7   8   9  TTL
Par 5 3 4 4 3  5 4 4 436    
Score 5  4 5 8 3  6 5 4 5 45

相模コース
 Hole    1   2    3   4    5    6   7    8   9   TTL
Par  4 3   4 4  3  5 4  5  435  72  
Score  6  4  4 5  3  6 5  7 545 90

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らぱんままさんへ

次の7日(日)、そして翌週の14日(日)と4週連続出勤(出金)で~す!(^_^X)

過払い金の一部返還成るか、重課税により水とおからの生活になるか、生存を賭けてプレーします。

H-I-Oが一発出てくれれば暫時生き延びられるのですが・・・。

No title

出勤(出金)お待ちしていま~す^^

やまさんへ

そうなんです、4番の+4で逆転され、またもいつものパターンかとの思いがよぎりました。
次のホールでバーディー・チャンスが来て、慎重にパーを決め、再度逆転、大叩きをしないようにプレーを進めたのがよかったようです。

暑い日だったのであっさり塩ラーメンがおいしく感じました。

No title

お疲れ様です。
最後まで、接戦で、おもしろいが、なんとか勝ててよかったですね!
スタートから、パーボギーボギーと好調も、次の+4が痛い!
お昼の塩ラーメン おいしそうです。
暑い時は、塩はよいと思います。

skyさんへ

競って刺激を与えてくれるライバルは、虐められても小遣いを巻き上げられても遊んでもらえるだけ有り難い存在です。

連戦連敗の後の一勝は、もう一生の思い出になるかも知れません。

次の日曜にも対戦が決まっていますので、過払い金返還を目指します。

そう、8番のグリーンは名物で、横や上に付けたら3パット、4パットもざらです。

難ホールに翻弄されるのも人生のシミュレーションみたいなもので乙なものです。




No title

競え会える友人が居て、ゴルフが出来る私たちは幸せ者ですよね。

8番ホールのグリーンは傾斜が強いんですね!

ピンハイから打ってピンをかすめてグリーン外に出てしまう程ですか!!

嬉しい勝利の方程式ですね。
   
プロフィール

ダッファー 

Author:ダッファー 
夢 もう一度St.Andrewsオールドコース17番でパーを取る。
似た役者 中村扇雀 改め坂田藤十郎
夢中対象 ゴルフ 1989(H23) '90(H14)'93(H7)'96(H5) 2004(H8) /写真/花鳥風月 
ホールインワンは3回しか達成していない。生涯計画6回完遂^^。

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