FC2ブログ

セイヨウオオマルハナバチ Bombus terrestris 【北に生きる】[再掲載]

これは2016年9月16日に掲載したものの再掲載です。
今年もセイヨウオオマルハナバチ Bombus terrestrisは元気にブンブン飛び交い、サラサウツギの花から、アジサイから花粉収集に余念がありません。
元の記事は下記にあります。

セイヨウオオマルハナバチ Bombus terrestris 【北に生きる】
http://duffer1056.blog79.fc2.com/blog-entry-876.html




庭で大手を振って咲き出したオオハンゴンソウに、大きな花蜂が訪れた。

セイヨウオオマルハナバチ (Bombus terrestris)だ。





DSC_5523 600x 20160917 セイヨウオオマルハナバチ Bombus terrestris オオハンゴンソウ Rudbeckia laciniata Nikon 1 V3, AF-S DX NIKKOR 18-300mm, sec320 f ISO EV mm spot metering
セイヨウオオマルハナバチ Bombus terrestris
オオハンゴンソウ Rudbeckia laciniataを訪れた
撮影: 2016.9.17. 北海道江別市 Nikon 1 V3, AF-S DX NIKKOR 18-300mm, 1/320sec f8 ISO280 EV0 spot metering




(URLをクリックすると拡大画像になります)
http://textream-cimg.west.edge.storage-yahoo.jp/19/da/1155553-a4aaa4oa4ja47j9a4ada4bfa4a4a4na1a2a5qa5va31a39hva5dba1bca5ka4ga1a/584/3ae8bf717c2661f8a72b61d130c77af5.jpg



 原産地のヨーロッパで人工増殖され、作物の人工授粉に利用されている。

日本でもトマトの受粉用に大量に輸入されているが、札幌・小樽など各地で農家から逃げて繁殖している。

海外では、セイヨウオオマルハナバチが侵入した地域では、ミツバチや他のマルハナバチが衰退した例もあるようで、在来種のエゾオオマルハナバチ (Bombus hypocrita sapporensis)との間に雑種ができることも知られていて、生態系への影響が心配されている。





DSC_5542 600x 20160917 セイヨウオオマルハナバチ Bombus terrestris オオハンゴンソウ Rudbeckia laciniata
セイヨウオオマルハナバチ Bombus terrestris
撮影: 2016.9.17. 北海道江別市 Nikon 1 V3, AF-S DX NIKKOR 18-300mm, 1/320sec f8 ISO280 EV0 spot metering




DSC_5567 600x 20160917 セイヨウオオマルハナバチ Bombus terrestris オオハンゴンソウ Rudbeckia laciniata Nikon 1 V3, AF-S DX NIKKOR 18-300mm, sec320 f ISO EV mm spot metering
セイヨウオオマルハナバチ Bombus terrestris
撮影: 2016.9.17. 北海道江別市 Nikon 1 V3, AF-S DX NIKKOR 18-300mm, 1/320sec f8 ISO280 EV0 spot metering






DSC_5584 600x 20160917 セイヨウオオマルハナバチ Bombus terrestris オオハンゴンソウ Rudbeckia laciniata Nikon 1 V3, AF-S DX NIKKOR 18-300mm, sec320 f ISO EV mm spot metering
セイヨウオオマルハナバチ Bombus terrestris
撮影: 2016.9.17. 北海道江別市 Nikon 1 V3, AF-S DX NIKKOR 18-300mm, 1/320sec f8 ISO280 EV0 spot metering






DSC_5602 600x 20160917 セイヨウオオマルハナバチ Bombus terrestris オオハンゴンソウ Rudbeckia laciniata Nikon 1 V3, AF-S DX NIKKOR 18-300mm, sec320 f ISO EV mm spot metering
セイヨウオオマルハナバチ Bombus terrestris
撮影: 2016.9.17. 北海道江別市 Nikon 1 V3, AF-S DX NIKKOR 18-300mm, 1/320sec f8 ISO280 EV0 spot metering





■トマトやナスなどのハウス栽培で導入された「セイヨウオオマルハナバチ」は、自然でクリーンな受粉作業を実現し、私たちの食卓に「安心・安全で良品質な農作物」を提供するという点で大きく貢献してきました。
 一方、北海道には、エゾオオマルハナバチなど11種類の在来のマルハナバチが生息し、野生植物の受粉に欠かせない存在となっていますが、セイヨウオオマルハナバチが繁殖すると、餌や巣の競合により在来種を駆逐したり、受粉を依存する植物を減少させる心配があることがわかりました。
 このため、平成18年、国はセイヨウオオマルハナバチを外来生物法で「特定外来生物」に指定し、飼育・保管・運搬等を規制するとともに、飼養者に対しては野外逸出防止の適正な施設を整備し、管理を行なうこと等万全な対策を講じることを義務づけました。しかし、法施行前に逃げ出し野生化した個体は、平成25年度末現在、道内129市町村で生息が確認されており、生態系への悪影響が懸念されることから、道では「セイヨウオオマルハナバチバスターズ」を募集し、防除活動を行っています。
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/alien/seiyo/seiyo_top.htm



■マルハナバチ
円花蜂
bumble bee , humble bee

昆虫綱膜翅(まくし)目ミツバチ科のマルハナバチ属Bombusに属するハナバチの総称。
体は大形で、15~25ミリ、全体に長毛が密生し、毛色の違いで美しい模様がある。和名はそのずんぐりした体つきから、学名(属名のボムブス)はギリシア語で「ブーンと羽音をたてる」という意味で、英名も同様に「ブンブン飛び回るハチ」という意味。主として全北区に分布するが、中南アメリカや東洋の熱帯地域の高山(台湾では低山帯から高山帯)にも生息する。世界中に約400種が知られる。日本には琉球(りゅうきゅう)諸島を除く各地の山野に普通にみられ、14種が生息する。個体数も多い。トラマルハナバチBombus diversus、クロマルハナバチB.ignitus、オオマルハナバチB.sapporensis、コマルハナバチB. ardensなどは代表的な種類である。
■生態■
特徴的な社会生活(家族生活)を送る。交尾受胎をして地中で越冬した雌バチは春先に出現し、10日余りの探索ののちに、単独で巣づくりを始める。地中のネズミの旧坑道などが巣場所に選ばれ、まず一つの花粉団子をつくり、その上に8~10個の卵をまとめて産む。同時に蜜房(みつぼう)(ハニーポット)をつくり、蜜を蓄える。孵化(ふか)した幼虫は花粉団子を食べて成長し、やがて繭を紡ぎ、その中で蛹(さなぎ)となる。産卵後16~25日目に最初の働きバチが羽化し、まず蜜房の蜜を吸う。働きバチは母バチと同型であるが小形で、巣づくりを助け、食料(花粉・花蜜)を採集し、幼虫の世話をするが、産卵はしない。蜜房や育房(幼虫室)は、母バチや働きバチの腹部から分泌するろう物質でつくられる(ミツバチと同様)。
 ミツバチやアシナガバチでは一匹の幼虫は一つの育房で育てられるが、マルハナバチでは一つの育房に数卵が産み込まれ、幼虫は集団で育てられる。幼虫の発育につれて育房は拡張されて大部屋となる。老熟幼虫は単独行動をとり、別々に繭をつくる。コロニー(集団)が発達すると、やがて雄バチが生まれ、生殖を行う。秋になるとコロニーは解散し、受胎して越冬する雌バチのみが生き残る。
 コロニーの寿命はハチの生息地域の環境や種類によって差があり、寒帯では約2か月、日本では春から秋まで、熱帯、たとえばブラジルのボムブス・アトラタスB. atratusでは2年以上も続く。
 マルハナバチヤドリ属Psithyrusのハチは、マルハナバチに形態的に酷似している事実が示すように、マルハナバチから進化して、マルハナバチの巣に社会寄生するようになったハナバチである。マルハナバチヤドリの雌バチはマルハナバチの巣に侵入、母バチを殺し自分の卵を産み、マルハナバチの働きバチに育てさせる。
■人間生活との関係■
マルハナバチは重要な花粉媒介昆虫で、各種の花を訪花する。ミツバチよりも長い口吻(こうふん)をもっているため、クローバーには欠くことのできない昆虫である。ニュージーランドが世界の羊毛王国になりえたのは、イギリスから輸入したマルハナバチが定着し、ヒツジの食草であるクローバーの種子生産に貢献したためである。〈平嶋義宏〉
(小学館『日本大百科全書』)


関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

桃香さんへ

このハチは、ハウス栽培のトマトなどの受粉を助けるために1990年代初頭輸入されました。
すぐ野生化したものが発見され、北海道から九州まで急速に「版図」を広げました。
平成18年に「特定外来生物」に指定、北海道では駆除に乗り出したもののあまり効果は上がっていません。在来種にエゾオオマルハナバチがいますが、セイヨウオオマルハナバチのメスが前者の巣を見つけると、これを殺し、巣を乗っ取る行動が観察されているとのことです。
セイヨウオオマルハナバチが止まっているオオハンゴンソウもまた「特定外来生物」で非常に厄介なシロモノ、もしくはキイロモノです( ´艸`)
撮影場所は、家からゼロ分のところ、つまり庭に我が世の夏とばかり繁茂していました。根絶やしにしなければ繁殖を防げないのですが、根を抜こうとすると地上部分がポキッと折れて、上だけを自ら切り離します。強い根は安泰で、またそこから以前に増して芽が出てきます。
今や特定外来生物に包囲され、負け戦を強いられている有様です。

この写真は、ミラーレス(ニコンは別の名称を使っていますが)にズームレンズを装着して撮っています。45cmまで近づいて300mmまでを使えますので、超望遠マクロの効果があるのです。しかも、Nikon 1 V3は、35mm換算でその2.7倍になるので、300mmの望遠側なら、300x2.7=810で、35mm換算810mmのレンズで撮ったと同じ拡大効果を持つのです。
しかも速射に優れていますから、もっと人気が出るかと思っていたところ、売れ行きが芳しくなかったため、製造中止になりました。製造中止の懸念を持った時、もう一台スペアとして購入しました。ニコンではグレードを上げて別のミラーレスシリーズを企画しているようですが、わたしにとってNikon 1 V3は優れた武器のひとつです。

外来種

外来種が在来種を駆逐するという話はよく聞きますね。
ハチの世界でもそうなのですか。

最近ミツバチの大量死が農薬と関係があるという記事が出ていましたが、養蜂家だけでなく、農家や酪農家にも関係ありそうですね。

ところで、この写真はミラーレスにズームレンズですか?300mmでこんなに大きく撮れるのでしょうか。マクロ機能がついているとか・・・よく分からないのでお教えください。
   
プロフィール

ダッファー 

Author:ダッファー 
夢 もう一度St.Andrewsオールドコース17番でパーを取る。
似た役者 中村扇雀 改め坂田藤十郎
夢中対象 ゴルフ 1989(H23) '90(H14)'93(H7)'96(H5) 2004(H8) 2007(H7) 2018(H9) /写真/花鳥風月 
ホールインワンは3回しか達成していない。生涯計画6回完遂^^。

カレンダー
09 | 2018/10 | 11
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新コメント
天気予報(札幌・石狩地方)
天気予報(全国)

-天気予報コム- -FC2-
月別アーカイブ
リンク
最新記事
ブロとも一覧

あわピューing・GOLF

CHYARAの徒然日記

桃香の写真俳句ブログ

シャンクな日々改めシングルへの日々(2006年12月27日)

しんしんの日記

愉快な仲間と楽しいゴルフ&スキー

syoball

ゴルフ大好きです(in静岡)
カテゴリ
ブログ内検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新トラックバック
RSSリンクの表示